自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

本当の自分で生きるという選択。

暫く間を空けて、ごめんなさい。

嫌な予感がしていた事が的中して、

その間もずっと、そしてそれは一時間前までショックで停滞していました。

(いつも笑顔のイメージしかない知人が亡くなりまして、想定していなかったので

ちょっと動けずにおりました…でも、復帰します。)

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ある統計によると、血液型でO型の人は一番、自分に期待をしていてかつ「まだ本気だしてないだけ」とちょくちょく思いながら行動に移すほんの僅かな人とは別に多くの人が「そのうち…まだだけどね。」と行動せずに人生を終えていくとあった。

 

僕はO型で、その通りだ(笑)。

いやいや、世間の他のO型の型も一緒にしちゃいけませんね。僕は、そうです…でした、、、という事にしておこう^^;。

 

本気を出す。

これはこれまでの人生にどれほどあっただろうか。

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僕はこの「本気を”出す”」という発想や言葉(単語)を使っている段階で、

『待っている姿勢』が透けて見え、この段階の人はやらない気が自分を振り返って思う。

 

たぶん、やる人やってるひとって

「本気になる。」といまここから成りきっていくんだと、その瞬間成るんだと、

考えるように今夜、なりました。

 

 

そしてその「本気になっている経験」って実は、本当は皆にあるけど忘れている(もしくは気付けていない)のであって、それを見ていた人が居たりすると目撃者としてフィードバックしてくれる潜在性をもっているんだと考えました。

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優秀なマネージャーは、

偉くなればなるほど、

年上になればなるほど、

周囲の人に「最近の自分はどう見えているか指摘してくれ」と自らフィードバックを求めに行くらしい。つまりは『自分をそのまま写す鏡を持つ』のだ。

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(★ご本人に画像の使用許可を過日頂いています)

あなたは貴方のことを耳の痛いことまで言ってくれる”仲間”は居るだろうか?

 

ちょっと振り返ってみるといい。

ここまで築いたあなたの人間関係が、

試され(精算され)る。

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そして本当に自分のやりたいことを遠慮無くブレーキ0で試そう。

 

 

人生には本当に、

「まさか」が存在するのだから。

 

 

 

自分をいきよう、

あなたもぼやっとしている暇は本当は無い歳なんだろうから。

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胴元を間違って、自分に「てこの原理」を活かせないひと

今日はいつもよりは手短にいこう。

 

コーチングをどこで誰から聞いたのか読んだのか知らないが、イメージとしてコーチを受ける人は何らかの問題がある人や弱い人などが受けるものといった先入観をどこかで持っている人がやたら居る。

 

まったくもって違う。

 

本来ハイパフォーマー、

エグゼクティブに使われている。

 

その応用範囲が広い事から多くの多様な

立場の人々や子どもにも利活用されているだけである。

 

人の大きな変革は、自分がここまで信じてきたものを捨てたときに起こる。

 

資格、技術、経験、ノウハウ、こうあるべきだろうという信念…etc。

 

自分はコーチングを受ける必要はない、

という考えを持っている人がつまり(比較的)ハイパフォーマーだと思っている人が自分の常識を捨ててコーチを付けた途端に、思いも寄らなかった変容が数十日で起きている。

 

つまり、

 

 

・私にはコーチは関係ない

 

・私は今をもっと良くしたいor変わりたい (好意的な変化を望んでいる)

  ※not:変えたい、ではない

 

・時折、レースで言う「ピットイン」

 を計画的にやっていない

 

 

…これらに該当する人がコーチをまさか付けてみると、昨年までと明らかに違う数十日を過ごす事となる。

 

これまで、色々な人とコーチとして関わらせて戴いた事で、レバレッジ(てこ)のきっかけになる場面に、ご一緒させて戴いたのは本当に有り難かった。

 

※てこの原理:ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A6%E3%81%93#/media/File:Palanca-ejemplo.jpg

 

そこが

「ターニングポイント」となり、

望ましいそれらを惹き付ける事となる。

 

一般車両だって、

その日フル走行して明日へ備える。

 

 

あなたの仕事に、駐車場はあるだろうか。

そしてそのガレージに自分の考え方とは異なるピットクルーは居るだろうか。

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コーチの私は自分のコーチ(多いときで最大同時に3名からコーチを受けたことも)からコーチングを受けている時と、馴染みのバーでウイスキーを横にシガーを一人で愉しむ時(普段は喫煙しない。年に数回シガーのみ)が、一旦立ち止まって今後を見据える機会。

 

あなたの人生にも、「自分との作戦会議」を備えてみるのはどうだろうか。

あなたの使いこなし方を、(実は)あなたは知って居る。

あなたも今日現在の自分を幸せに生きているので、ある意味で十分かと思いますが更に向上心を持つとしたら、

どんな人生と仕事人生にしていきたいでしょうか。

 

そしてそれは、

金銭面、人間関係やネットワーク、知識、能力、環境、ツール、技術(資格)…

など様々な要素の中から「本当は」何から手を付けたら良いでしょうか。

 

『即答で”分からない”』と反射的に反応したかのようなリアクションをする人は、

分からないと言う事で「行動しなくて済む」を選択していない事を願います。

 

本当に分からない人は、

「では、誰に聞けば、そこらへんのことを”分かる”でしょうか?」。

 

もっと言えば「分かりそうな人は?」誰でしょうか。

 

更に言えば「分かりそうな人を知ってそうな人」は誰でしょうか?

 

手っ取り早く格好良い「答え」だけを求めるのもいいですが、目の前にある資源(周囲に居る人、所属している会や職場、家族など大切なひと)をある意味で活かして基礎をしっかり固めてみましょう。

 

そうすると、建てたかった家(うわもの)に行程が移ったときのそのスピード感は、

心地良いものを味わえると私たちは今更ながら感じています。

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あなたの基礎にあたるものって、なんでしょうかね。

「このままいくと、どうなりそうだと”だいたい皆知って居る”。」

今日の出張時に面白い光景を目にした。

 

エージェントさんとたまたま同じ列車の同じ車輌に乗り合わせ、隣り合わせの席に座っていると、この車輌に乗っているほぼ全員に近い人々が向いている方向とは逆の方向へ列車は進行した。

 

その様子を営業担当さんは

「だいたい進行方向が変わると皆が知って居るから、シートを逆に回転させるんですけどね、今日はみんなやらなかったんですね…」と説明してくださった。

 

僕は列車が来る前から着座までをなんとなく観察していたので、その様子から

こんな解釈をした。

 

…それは、春とはいえ風が少し冷たかったのもあったのか、みんな「席を確保できる」事に意識がいき、席を回転し、(逆進行で気持ち悪くなることなく)快適に移動する事までには考えが至らなかったのでは、と。

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人間、焦ったり慌てると色々忘れ物をしたり見逃したり…本来の目的を忘れて手段が

目的化したりすることがある。

 

翻って、「忙しい私」モードの”配役”に

成りきりすぎていると恐らくそんな事態も招きかねないのではないだろうか。

 

そしてそのうち、余裕の無さからしたばかり見て(目下、目の前の事ばかり)、

目的地が過ぎ去ってしまい降車するチャンスを逃す事や、目的地とはほど遠い、

実は違う行き先の列車に乗っていた事にあとから気付くことも…。

 

目の前の事に集中する事は大切である。

がしかし、このままいくとあなたは一体どこへ行き着きそうだろうか。

 

ぶっちゃけ「分かっている」のに

見ない振りを決め込んでいる人もあるかも

知れない。

 

これは行動していない人に向けて今日は書いているメッセージ。

 

もし行動と改善を行っているのならばどうぞ、寄り道を楽しみながらも”偶然”の展開をエンジョイすることを提案する。

 

これをたまたま読んでくださった、

あなたに伺いたい事が一つ。

 

 

あなたはいま(もしくはこれから)、

どこへ向かっている(もしくはいこうと思っている)人なんですか?

 

一度限りの明日は保証の無い素敵な人生を、お互いに楽しみましょうね。

 

人生をまるで変えるのは、ばかにしやすいちょっとの動作から。

今夜はもう、ゆっくり飲んでいますか?

それともぐっすり眠れているでしょうか。

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昔わたしが使っていた手帳に、フランクリン手帳があった。

 

とても優れていて、分厚いが全てが一つに纏まり「人生」全体をバランス良く生きるのに役立つ仕様だった。

 

これまでも手帳を10種類以上使い試してきた事もあり、時折「何が、どの、手帳がお勧めですか?」と聞かれた時に

 

『仕事の仕方(好み)とゴールとによって、お勧めする手帳が変わる』と答えるようにしている。

 

話は戻って”その”手帳を使っていた頃、

私はできが悪いので

 

「毎朝晩に予定を(当日と翌日のブレスト&確認)手帳を開いてする」

 

とあったが、どうしてもそんな

「きちんとしたこと」ができなかった。

 

それでずっと、どうしたら僕でも習慣や行動を変えることができるだろうかと色々考えてみたものの…結局はアタマで考えるばかりで時間は経過する一方。

 

そこで、「正しい」ことは諦めて、

自分自身が反射的でもいいから

「ついついやってしまうこと」を応用できないかと考えるようになった。

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言わばその「よくない流れ(くせ)」を拾い集めたら、色々合った中に、

「翌日の仕事が長年やっていても不安で、眠れずつい闇雲に追加の準備をしてしまう」と「結果睡眠不足で迎えた翌朝の支度準備はバタつく」というものがあった。

 

そこで、コーチングで昔学んだ事を思い出した。

 

「寝る前には既に、

    明日の着替えが準備してある。」

というもの。

 

ばかばかしいと思うかも知れない。

しかし翌朝の着替えがセットされていて何を着ようかと考える時間が不要だと、

思いのほかスタートダッシュは軽快な事に気付く。

 

かつ、こちらが着替えというスタンバイが既に完了して過ごしていると、後から起きてくる家族のスタートダッシュもアップする副次効果があった。

 

そして何よりも、

前夜の早めに着替えをセットするということは、明日の情景が描けているから”それに合ったものをチョイスしている”ので

 

「明日の準備への不安」に対して『完了』させている(決着がついている)という

ことにも自然となっていた。

 

この行為の二次的、三次的なメリットは計り知れなかった。

 

気持ちも朝からだらけないし、余裕を持って出発をし現地にスタンバイし、

予定していなかった出会いに恵まれたりTODOが一件完了したりetc...。

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毎日である必要はないと僕は思う。

 

私だって時折、事務作業に早朝から夕方前まで没頭してようやく夕方に着替えた経験だってある…要はその目的と用途に合わせれば良いだけの話だと思う。

 

僕は「きちんとした人」を

手放しています。

 

ただ自分が無意識にしてしまう行動や癖は、何らかのヒントに殆どの場合、

なっているんだと、何かのサインなんだろうなというふうに思います。

 

あなたの

 

「どうしてもそうしてしまう」

 

ことって、なんでしょう。

 

 

そしてそれは何がそうさせるんでしょうね。

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今日、明日こそは…

朝はそしてまた、始まりますよ。

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そうやって、終わっていきたいんだね。

人は疲れると休み、何かをやったらその報酬を貰おうとする。

 

これ自然なことだけど、その大小に関わらずちゃんと「報酬」を取りに行っているのに「貰ってない」という人が多い。

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例えば「私は疲れている人だから、●●を飲む、食べる、買う」という行動をしている人。

 

これはそれらを楽しめているならいいんだけど多くの場合、自分で自分に「致し方ない」と何故か理由を付けて消費行動をしている。

 

ぐだぐだ言わないで、それが安かろうとジャンクだろうと、それをしたいわけ

だから楽しんだら?と思うがどうも、

「言い訳をしたい」らしい…

 

”こんなものでは、私はかわいそう”

とでも言いたげに。

 

たぶん、愚痴って、面白くなくって、可愛そうとでも言いたげで、仕方が無いと

いう結論に達させて「悩んでいる」事にするんだろうな。

 

それでいて、すっきりしないからと誰かに機嫌悪くあたってきたりする方もいる。

 

悩んでいる、困っている、

でも仕方ないの。

 

…これって、こう言うことで何かを得ていませんか?というのが僕らの解釈。

 

・お金が無いから仕方ない…そう言いながら小さな消費を毎日沢山しよろうもん?

 

・私はこんなのでもしないとストレスが溜まってこれは仕方が無いことなんだい!…ほう、それは本当かね?

 

人は変わらなくて済む事を「良かった、面倒くさくなくって。」と捉える事がある。

言い訳をすることで、変わらずに済むのだ。

 

本当に何かを変えたいときのコツは、あちこちにエネルギーを散らすのではなく

「やらない事を決めて、やる事をシンプルに」することが肝要である場合が多い。

 

これはなにも、やるべき事について話しているだけではない。

 

報酬もシンプルにしないか?というお誘い。

 

例えばあなたは自分へのご褒美を決めているだろうか。

 

 

それはあれもこれも買うこと手にすることではなく、本当に欲しいもの「だけ」を食べたり、飲んだり、買ったり、体験したりすること。

 

本当に欲しいものって、案外少ない。

 

コース料理で出てきたからって、

全部食べる必要も本当はない。

 

読みたい号数のコミックや本だけ、箇所だけ読んでしまうのだって良い。

 

最初はビールから飲まなきゃ…

本当はあなたの好きにして良い。

 

「なんとなく」と言い訳して、自分をコントロールする事を放棄していないか。

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毎日選べたのに、

あなたはそうして、終えていく。

(そして終わりかけたときに気付きしかし、終わりかけたときにはもう、その坂道は下るしか無い階下の見えた路と分かってしまうのかも…なーんて想像します。)

 

多くの人は、「生きている実感」を持てないでいるそう。

自分の選択を手放さず、よりシンプルになり、”ボリューム”も要らず、その分じっくり一つの事を味わう事が可能になって、

『今ここで受け取っている報酬を楽しむ』在り方も選べる用意があることをぜひ

思い出して欲しい。

 

明日目が覚めなかったとしたら、

どうしたかったでしょうか。

 

それでも誰かの何かのせいにして、

目を逸らすのか。

 

あなたがあなたを大切に。

そして自分には本当に好きなことものでご褒美を。

 

それはお金のかからないものでもOK、

少しかかってもOK。

 

発散もいいけど、あなたらしい集約を。

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結局は行動が、素敵な雪崩を作る。

頭で色々考えている時間も大切。

 

けど、見切り発車で見えたものから

判断して駒を進めていくのも同じ時間。

 

…頭では「そうすればいい」ことくらい、

分かっとるわい。

 

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でも、というそんなあなたに

二つの方法を今日はお届けします。

 

馬鹿馬鹿しい、そう感じてやらないかも

ですが。

 

1つ目は、

「それ」を手にとってみるだけ。

あわよくば1分だけやってみる、見てみる。

一瞬だけでいいから、取り掛かるフリをしてみる。要は始まるまでが心理的壁に流されてしまう場合が多いんじゃない?ということ。

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2つ目は、

何かが始まる予感がするものを儀式として

使うこと。これはあなたが無意識に「これから…が始まる」と気持ちのスタンバイをしてしまうきっかけを、応用する方法。

 

例えば書道用紙の前で筆を持つと、必然的に「書こう」とするよね。

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あなたが上手くいく時は、

その前触れが必ずと言っていいほど高確率で存在しています。

 

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よく思い返して見てください、

あなたに出現している前触れは何ですか。

分からないと言う人は、貴方と時間を共に

している(してきた)人にも尋ねよう。

 

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きっと、見付かるから。

 

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