すぐやると、チャンスも前倒しにやってくる。
こんにちは、今日はお昼に書いています。
講演や研修、1on1のコーチが無い日は「段取り作業」を常時やっている私の日常。
私は朝と夜に仕事をして、昼間は集中できない人なので人に合ったり調べ物をしたり、
実際の現場に立ち寄って情報を集めたりしています。自分の取り扱い説明書的に自身を
捉えると、「この時間がゴールデンタイム」と思える時間に頭を使う活動をします。
朝食後、小学校と保育園送りに乾燥機出し・クリーニング出し(or洗濯〜干し、
アイロン作業に現在転換を試み中)、そして作業に戻り移動活動して夕方前に保育園
迎え〜(家財買い出しorお風呂入れor洗濯物たたみなどが入り)妻が作る夕食を食べて
少し子どもと遊んで寝かしつけ、作業となる1日のルーティンの中で貴重な仕事時間を
どう集中して活用するか、家族の将来をも影響する大切な自己管理の一つとなってい
ます。
ですが、子どもがいると「予定」は「未定」で、自営に近い私の業務環境は
まず思い通りにはいきません。そうなると、突然のご相談や依頼にも対応できる環境
を常に準備しておく必要があります。
例えばそれはお世話になっている方から「今夜、どう?」と急に言われても応える事が
可能な家庭内のコミュニケーションがとられていることであったり、
夕方突然の依頼「急ですが明日朝までにこんな感じのカリキュラム案を策定できませんか?」といった依頼に対応できる仕事の残務状況(業務がつまっていない)であり、
その逆でプライベートにおいて「今夜、ここに行こう」と急に言われても問題ない
準備物を含めた予定状況を作っていたり。
苛々していては、仕事にすぐに取りかかれませんし、集中できません。
過日ここに掲載しました「気掛かり」(未完了)の完了化など打てる手は前もって
行いますがそれでも、すぐに取りかかる必要があるプロジェクトがある場合には、
以下の事柄を試みて自分を取り戻すことをしてみます。
・(そういう時の)浅くなっている呼吸を呼吸法を使って平静に戻す。
・(下手でも)お茶を入れてみる。
・珈琲を丁寧に入れてみる。
・割り切って、思い切り子どもと遊んでみる。
・汗をかくほど掃除をする。
早くやれば良いのに、と頭では分かって居るのに行動できない自分がいる時、
僕はそんな風にして自分ができる状況にもっていこうと愚直な実験をし続けます。
場合によっては、口と行動を分けることもします。
「あ〜やりたくない、面倒臭い〜……と思うけれども、やんないとなぁ!」と
口では言いながら手は作業を始めます。(伝わるかな?)
一見しておかしな人ですが、
発言(頭)と行動を分けていくと人間、
頭→体(ストレスを感じると、胃が痛くなる)
…ことがあるように、この逆
体→頭〜体へ(人はスキップしながら怒ることができない、笑顔を先に作ると思考に
影響するように)いけるのではないかと思うわけです。
そうこう試行錯誤してでも、ちょっとでも行動…「1行だけ書類書いてみよう」とか、
「十五分だけ、書類に目を通そう」することで、結果的に次のチャンスを受け取り易く
なります。あと本当かどうかは分かりませんがこの世の中(物理の世界)は、空白を
嫌うという性質があるそうで、掃除して空白を(物が減って)作る・作業完了を次々と
行っておくことによる自分の頭の中の空白を余計に作っておくことで新しいアイディア
が生まれやすくなったり何らかの機会にご縁を恵まれたりすると聞いた事があります。
世の中にはこうしたことに対して批評する評論家は沢山存在しますが、
これからの時代に一番必要のない人は行動していないが口だけの評論家です。
私は、そうすることで掴むチャンスもありました。
ぜひ評論家ではなく、行動して実感をもった仕事と人生を楽しめるひとになって
(お互いに)いきませんか。すると、あなたに必要な次の物語が前倒しで到来する
の楽しみがあるかも知れませんしね。
『 あなたの前進したいことを、加速させます。 』
境英利