自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

行動は”本当に思っていること”に従うので。

コーチングをしていて、依頼主(通常「クライアント」と呼ぶ)がよく

『そうか…そう思っているのに、行動は別のことをしていたんだ…と、自分で言いながらも思う(苦笑い)』と仰る機会に遭遇することがある。

 

実は意識している「思っている」と思っていることが一見すると”本当”の意思のよう

だけれど、「本当に思っていること」という無意識に実際の行動は従う。

 

…こうしたらいい、と分かって居るのにそれをやらない、、、なんでだろう??

 

知識と行動の間には、大きな横たわる溝が存在します。

一見してこれは思考と行動の矛盾を感じますが実は、

奥深くで辻褄が合っている事が多い。

 

「そうしない理由」がちゃんとあるから、”動かない”。

 

それをしないことで得ているものはなんだろうか?

同時にそれをしないことで失っていることはなんだろうか?

 

ちゃんと分かってるはずなんです、理由がある。

でも行動は矛盾する(笑)。

 

この横たわる大きな溝を埋めていくのもコーチの仕事。

 

自分の事を一番分かって居ない(見えていない)のは、

実は自分だと僕は思うことがあります。

 

時折、同業コーチにコーチしてもらいます、「今の僕、どう見える?」と。

 

年齢が上がれば上がるほど、裸の大様になりやすいかもな…そんな思いで

自分をちゃんと写す鏡を意図的に持つわけです。

 

そしてそのひとが、「引き続きうまくいく」ために目標と目的にあった質問を提供し、

気持ち良く行動できるようにサポートを我々コーチは対話を通して行う。

 

もし、矛盾行動があるなと思われたら、自分を発揮できていないと感じていたら、

ご自身の地域に居るコーチを検索して探してみられては如何でしょうか。

相性もあるから、色々な方のSessionを体験してみて。有料体験も無料体験もあると

思いますが、ぜひ試してみられることをお勧めします。

ひょっとしたら、

ご自身の見たことない扉が開くやも

知れないから^_^。 

そしてあなたが「本当に思っていること」にぶちあたりましょう(笑)。

驚くほどに行動しますから^^。

 

 

 

『 あなたの前進したいことを、加速させます。  』

                     境英利

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