左も右も、ずっとは続かない。
思わしくない事柄が起きているとき、
とても歓迎すべき機会に恵まれているとき、
双方共に「それ」は、ずっとは続かない。
あたかも「こうなってしまった以上、もう〜しかない」と、
一度発声した現象がその後もずっと続くかのようなパフォーマンスがあるが、
本当にそうだろうか?
数日前、大阪へ飛行機で向かう途中、乗車した熊本では土砂降りであったのに対し、
飛行機で雲を抜けるとそこは、快晴であった。
雨のエリアにたまたま居るだけだったり、
雨を利活用すれば世の中にも貢献できると考える人もいたり、
それこそ「雲」を抜けてしまえ!と頑張る人もいるかもしれない。
でもこれらの多くが「その人が根拠なく付けた”解釈”でしかない」わけで、
事実ベースでない可能性が高い。
一呼吸して、落ち着いて考えてみよう。
雲を突き抜ける突破口は案外、自分の中にあるのかも知れないから。