自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

自分との作戦会議を、もつ。

自分の将来や残り時間を考えたとき、

このままいくとあなたはどうなりそうだろうか。

夢は叶えられそうでしょうか、どうやらそうはいかない感触でしょうか。

 

どうやったほうが「正しい」のかつい、『正解』を探してしまっている自分に

気づくときがあります。

 

本当はどうしたかったのか、いつもはパソコンスキャナーの”高速モード”のように

ざーっと眺めて「見た、知っている、分かっている」気がしている自分自身を

『観察」してみよう。

 

本当に欲しいものを改めて考える時間を誰にも邪魔されない場所でやってみよう。

 

それは人によって場所も違うから、僕みたいに車の中やバーでシガーとウイスキーを

一人端っこの席で楽しむ時間かも知れないし、トイレとか、髭剃り中にとか、お風呂で

シャワーを浴びている瞬間って人もいるかも知れない。

 

”じぶんとのキャッチボール(コミュニケーション)”

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それは、例え家族がいても、パートナーが居ても、ものすごい超多忙な毎日の連続な

自分の現状出会ったとしても、長い時間でなくていい、貴重な時間だ…ぜひ、ちょっと

でも持ってみることをお勧めします。

 

そうするとその観察の中からやっているうちに「自分の使いこなし方」のパズルピース

が必ず見つけられてくるから。あ、頭で考えず心で感じたり思い出したりしていこう。

”理屈”ではなく、文字どおり心が動いたときがあなたらしい人生の再現性を上げる鍵が

表出しているときだと僕は思いました。

 

幸運なことに私は今しあわせで、仕事も上手くいっているのだけれども、

この流れになる直前は熊本地震で心身的にも経済的にも、ものすごく落ち込んでいた。

しかしその分岐器になったのは今思えば、時間だけはあったから本当はどうしたいかに

ついて何度も考えるのではなく心に聞くことをした機会があったことと、今ある

「普通」に不満ながらにも恵まれているなと感じ続けたことと、普段使う言葉を変えた

こと、この3つだけ。

 

そうしてその3つのことがきっかけで、ここまでずっと引きずって来たこれまでの

ダメダメな自分をそのまま受け入れてみた…とても勇気のいることだったけど。

100%ではないからまだたまに自分に落ち込みますし、顔を上げて自信持って生きる

ことができるまではできていないけれど、そんな自分も裁かないでそのままに。

 

もうセルフサービスで自分にダメ出しするのにいい加減、いい歳になって疲れたのか

も知れないですが、ま、いいではないですか(笑)。

 

ちょっとここから先、僕も付き合いが変わると予感しています。

誰に時間を使い、誰らに時間を使わないのか。

 

自分が思う今世紀最大にワガママに生きたとしても、

たかが知れているのです…きっと。

これまでの癖で過剰に空気を読んで、そこそこでブレーキするだろうからつまり、

思い切ってワガママに生きていいんです。

 

道路で渋滞停止中、隣の道路で車列が前へ進んだとき

黒い「霊柩車」と、介護施設か何かのバン車両が通りました。

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自分にはまだないと思っていることでも必ず、人生の次…さらにその次のステップ

としてその諸先輩方の体験・経験から学ばせて頂くと、そう時間は余っていないことを

感じさせてくれるものです。

 

自分の使命、命の使い方をどうするか。

全て自分が100%自由に選べるその選択の可能性から、手を離してはいけない。

だから(誰かにはたまにはいいけど)やはり最後は自分に相談する、これが大切なので

はなかろうか。

 

 

− 自分との作戦会議を、持とう。