自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

ちょっと勇気を出すより我慢を選び続け、疲れるあなたへ。

人は見えないもの、ことについて「妄想」し、恐怖し、

結果”守り”に入ったつもりになって最大公約数的な妥協案を選べたと『仕方なかった』(これしかなかったんだよぉ…と誰も居ないのに誰かに言い訳をする事で、自分の選択はストレスを感じているくせに正解だと言いたい)

と、自分の正しさの証明に入る輩の多いことおおいこと、、俺もか(笑)。

f:id:JapanCoachSakai:20170808021136j:plain

チャレンジをすると、痛い目に遭う。

チャレンジをすると、色々言われる。

チャレンジをすると、……まぁ色々あるわけですよ。

 

例えば人に人を紹介する事があるわけです、でも。

僕は利用されて信頼を失って連絡がとれなくなった人も沢山これまでいた。

 

わかんないんだよね、そういう人だって。きちんとしている体裁してるもん。

僕の場合はみんな上品そうな女性ばっかりだったけど。

(疎遠になったあの人達は僕がその女性達からキックバックでも貰ってるぐらいに思ってるんだろうな…それももういいや、手放しちゃえ。)

 

そういう意味では人を紹介して(結果大金のコンサルティング料を使う事になり)ごめん。わかんなくてすみません、でもやはりこんなもんなんです、僕って。

 

僕、知恵も学力の知力もないのにチャレンジばっかりするから、沢山の人にご迷惑をいまだにかけ続けているんですよ。もうね、街がばったり会ったら「すみません」って謝っちゃう人多すぎて(笑)。コーチでそういう相手が居る人はまずい、その関係性を完了させなさい!って業界で昔っから言われてるんだけど、それより速いペースでそんな相手が僕は増え続けてるから追いつかない(笑)。

 

いいんです、妥協案選んでも文句言われるか、不満がどこからか出てくるか、あまり好ましくない気分になるんならええーい、好きに生きてしまえと思う…思った、今日。

(新しい自分、スタートだ、Ver2.0がVer2.2ぐらいなったイメージ?ひょっとしてやっっとアップデート?マイナーチェンジした?ちょっとだけだけど、前進ということにしてしまおう、わーい、おめでとう自分⁉︎)

f:id:JapanCoachSakai:20170808021529j:plain

いつも私はほぼ頼まれ事に「Yes.」と言ってきたが今日、なんだかNoと言った。

運転を頼まれて嫌だと言った。元々僕は右ハンドルが嫌い。(←これ書くだけでまたあっちこっちで色々言われるのは分かってるけど、ほっとけ。)

 

その上なんだか今日は特に右ハンドル運転したくない気分だった。

 

なのでしないでいると、疲れている相手が運転するはめになるけれど、僕は僕でなんでだか、自分を一つ取り戻した気がした、ほんのちょっとだけどね。

 

今日、来月僕のオフィスの本社移転(予定)先に最終確認みたいな感じで覗きに行ったら、急に「あ、合わないな」と思っちゃった。たぶん、方針転換になるな、うん。

 

自分の片手をさ、頭と胸に交互に置いたとき…それを想像して聞いて欲しいんだけど、頭で考える結論よりも心で「だって思っちゃったんだもん」ってな感じのハートで

捉えた意思を尊重した方が、心も体も壊れにくい気がするんだね、ここ最近。

 

驚くべき事にこの仕事をしているやつなのに僕は未だに「嫌われる勇気」を読んだ事がない。本棚には買ってちゃんとあるんだけれど。いらないんだろうね、きっと。どんな内容かも知らないけれど、意味が違っていたとしてもいいから「嫌われる事を許可」してみてはどうだろうか。

 

だからこれまでどこでも、どんな猛暑でも、どんな目一杯研修で汗だくになってもネクタイ外さないジャケット脱がない人だったけど、6月からずっと開襟。先般も何回も訪問している某所に研修でお邪魔した際にジャケットをバッグと共に手に持って会場入りしたら責任者の方の目が”ひいてた”のを確認した。もういいじゃないの?と思った。

(あ、画像は今日それ用にとったものだから、この事業所さんではないよ)

f:id:JapanCoachSakai:20170808022027j:plain

数日前、びっくりしたの。

ずっと家族など誰かを優先してきた人生と思っていたのに「あなたは好き放題生きている」と言われて。好きな仕事に迷惑かけながらしがみついて、自由でという意味かなとはおもったけれど、「あ…もういいや」って思っちゃったもん。めっちゃ工夫しているつもりだった作業を「おまえ工夫していない」と言われたようなもんだから。

 

あ、どっちみち言われるんなら、

徹底的に批判されたれ…と、ね。

 

責任を果たさないと愛されない、これを出来ていないとこんなことしちゃだめ、こんな立場にならないとまだそんな身分じゃないからいけない…そんなのもういいんじゃないかと思うわけです、ここまでだいぶ時間を浪費しちゃってきたわけです、きっと。

 

なんだかんだと言いながら、僕は人に嫌われながら恨まれながらの時間というストライプゾーンの合間に、幸せや幸福だなと思える時間も折り混ざっている。その両方があっての今日の自分だと思えば、今夜のこの時間も愛おしい。

 

私はそんなことをしてもいい人間じゃない……ってことをやめて、したいことをしてみるといい、言いたいことを言ってみるといい。

 

頂いたものや機会は存分に楽しめば良い。

 

ある南のリゾートに、3つのポストがある。

f:id:JapanCoachSakai:20170808022946j:plain

それには

未来への手紙、大切な人への手紙、宛てのない手紙

と書いてある。

f:id:JapanCoachSakai:20170808023010j:plain

例えばここで未来への手紙を5年後の自分へ書くと、なんとこのホテルで5年間保管しておいてくれてスタッフが5年後に投函してくれる。郵送代もホテルのサービスだ。

 

あなたは5年後の自分にどんな手紙を書くだろう。

タイマーメールを使えば同じ事が可能なんではないだろうか。

そこに実は、自分がどうなりたいかという手掛かりを

何気なくしかしはっきりと、

書いてしまう自分も実在しているんじゃなかろうか。

 

ーーーーー

5年後の僕へ

 

あれから五年、僕は五十前、妻は54、

娘達は13と17歳。

 

色々あったけれど立場や環境が人生を決めるのではなくて、”条件”がなんであれ互いが(仮に離れていたりしても)理解し合い、助け合い、捉え方を賢く冷静に選択できるという成長をみんな共にしていてくれると少しほっとする。

自分の時間を引き続き生きよう、

そしていまこの瞬間を楽しめる自分でいよう。

 

それがあれば、どんな時代になろうが少なくとも自分の心の有り様は誰にも奪えないという事実を一つの大きな宝物として持つことができるのだから。

ー5年後の世界が平和でありますように。

ーーーーー

 

…とあるホテルを僅か一泊だか楽しんでみた。

f:id:JapanCoachSakai:20170808024719j:plain

そこのスタッフは皆、人を喜ばせる事を楽しんでいる、誇りを持っていつもそれらを狙っているかのような有り様だった。

f:id:JapanCoachSakai:20170808024858j:plain

そのためには「この砂で砂浜を作りたい」と想いがもたれれば海外からその砂を取り寄せる事だってする。

f:id:JapanCoachSakai:20170808025016j:plain

この空間、非日常の世界観を楽しんで欲しい。そう想えばハード面にも人の関与というソフト面にも常に工夫の隙を探す。

f:id:JapanCoachSakai:20170808025234j:plain

手を抜きがちな子どもの料理が抜群に美味しいとゲストはどうなるか。

彼らは想像力を働かせ、そこで働く者達が誇れる職場を実際に維持していた。

f:id:JapanCoachSakai:20170808025419j:plain

通常のリゾートホテルなら、ここでこういうサービスが、まぁまぁなチャージでやってくれるよね…と思っていたものがほぼサービス(無償)だった。

f:id:JapanCoachSakai:20170808025556j:plain

そして何より、そこで働く人々が気取っていなくてあたたかな関わりをもって、もてなしてくれた。

f:id:JapanCoachSakai:20170808025712j:plain

今日は楽しもう、ゆっくり時間を過ごそう、いいや、こんな自分でも「受け取って」生きよう。そんな風に思いながらのひとときは、また一つ景色を広く明るく見せてくれたかも知れない。ホテルには「割と」人を喜ばせるのが好きな人が勤めている割合が高いと言われるが、やりたいことをやれている人やその瞬間って、きらきらしているんじゃないかな。

 

人は突如「え、もう死んじゃったの?」と思うほど多くの場合唐突に死亡確認をされ、そのびっくりするぐらいすぐ後に棺桶に入る事になり、その十時間ちょっと後には火葬場で(実は最後は目視で職人さんが遺体の燃え方を確認し、たまに棒で向きを変えてもらいながらきちんと焼く)三時間もかからず灰になる。

 

 

 

 

人生とは、時間である。

 

 

いまこの瞬間なんだよね、きっと。

だから「そのうち」なんて思わず今すぐ「ちょっと勇気を(試しに)出してみる」って大事なんだと思う。

 

それは、

 

ありがとうって、いつも言わないけれど言ってみること、

美味しいといった大切な人に「美味しいね」って返すこと、こうしたいと思ったことを「私はこうしたい」と言ってみること、

 

…そんなことかも知れない。

 

今日たまたま市役所の待ち時間でテレビ放映されていた経済的に大成功したパン職人が「どんなに贅沢をしても満たされなかった」と話して、大変だけれども今は都会から地方に移住して、やりたいパンのお店を小さくやっている様子が放映されていた。

 

経済も豊かな方が選択肢は増えるだろうから否定はしない。

 

ただよかったらそれがじぶんの「したいやりたいワクワクする」にかなったものに正直であってほしい。

 

引き続き、僕はそれをもう一段階、

追求してみようと思う。

 

ころころ変わってごめん、失敗ばかりでごめん、

でもこれが僕なんだ。

 

 

引き続き、

僕は不器用なりに自分の気持ちを大切に生きます。

 

だからあなたの今日も、素敵でかけがえのないひとときとなりますように。

 

昨日の夜から書き始めて気付いたらもう少しで朝だ…

一応おやすみなさい(笑)。