自分と違う基準の人と、意識的に関わろう。
とある企業のコミュニケーション研修。
休憩の度にお客様とのやりとりを
フォロー気味に対応するこちらの参加者。
恐らく研修中に電話があっていたのだろう、
次々と対処していく殆どのメンバー。
これだけの件数とスピード感で仕事を行うのが
ここの事業所では普通なんだろうと感じた。
そして、ある参加者は業務に必要な勉強だろう…複雑で大きな専門書を休憩時間に読んでいた。この会社の研修を担当する度に、業績が伸びている理由があるなぁと感じる。
総合職でないスタッフも、普通に日頃から
勉強熱心であった。ここでの「普通」だ。
あなたが働く組織はどうだろう、
がっかりするほどただ数字に追われているのか
勉強から逃げているばかりの利害関係者ばかりか。
外からは分からないことが、
そこと関わると見えてくる普通という事実が
確実にある。
あなたの、御社の普通はどうだろう。
多分、あなたが知っている普通以上には
決してならないはずだ。
あなたが恥ずかしくなる程の(自身から見たら高いと感じる)普通を持つ人と、関わろう。
更にワクワクできる次の景色がもうそこにあると気付けるからだ。前進を楽しもう。