自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

人は過去に経験したものに近いものと、一緒にしたがる。

とても地味な今夜のお話。

 

先入観はチャレンジを奪う。

 

何か個性を感じる人や出来事に会えばすぐさま、

「あぁ、こういう人はこうだもんな…こんな場合はだいたいこうだよな」

と決めてかかる時がある。

 

勿論その可能性が高い時も多いだろう…しかし、裏切られるときもある。

 

いつものパターンにもっていきたがり、チャレンジをしない言い訳にしようと

した先日のことだ。

 

熊本から宮崎県に移動する際に新八代という駅を経由して(新幹線で鹿児島経由の

ルートを使わずに)高速バスで移動することがしばしばある。

 

その新八代駅にうどん屋さん(で合ってるのかな?)がある。

 

がっつり食べなくとも、おにぎりが食べたい…白いおにぎり好きとしては

そう思ってお店で注文するも、なんと既にふりかけ付き。1個で120円の売価を

とるための施策と思われるが、僕からするとがっかりだった。

 

もしこれが写真付きか、見本品が飾られていたら注文していない。

仕方が無いので食べてみることにした…らである、超絶美味しかった(笑)。

 

しかもふっくらした握り具合で思わず聞いてみたら、

「これ、ご飯の炊き方の工夫とかあるんですか?」

→いいえ、普通にジャーです。

「どうやってこの握る感覚を作ったのですか?」

→え、おにぎり用の▲容器に入れただけです。

 

たぶん僕は

鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたに違いない。

 

明日も宮崎県へ早朝から夜間まで移動・研修だが、食べるだろう、経験したから。

 

勝手に昔こうだったからと決めて今新たに体験しないこと、

沢山在るかも知れない。それで実は今は良くなっていて”損をしている”機会も

あるかも知れない、そんな体験でした。

 

 

いくつになっても、チャレンジは忘れないでいたい。

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やってみなければ、分からない。

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いまだにある、タイトル通りの事が。
先日講演をしていて、アップルウォッチとアイフォン7、
Macで進行していたところ、
電話回線を講演中に電話がならないよう切っていたにも関わらず「鳴った」のだ。
これは通常は鳴らないがケーブルを使って音声を外部出力にしている時だけは恐らくだが無効のようだ。

会場にコール音が鳴り響き、恥ずかしい思いをしたが別の日、今度はそのへんに対策をして望んだところ、今度は微かにコール音がしかし確実に聞こえる。

今度はなんだろと思ったら、アップルウォッチ自体のコール音もオフっておかないといけないことに気付く。

殆どのサービスや設定が連動していたので大丈夫と思いこんでいたためだ。

以後、突然の説明やプレゼン、また予定している講演や研修中は機内モードにしている。何度もなんども失敗してようやくここまで分かった。

色々と考える暇、想定する暇があったら、
さっさとやったほうが分かることが沢山ある。
それをリソースという。

リソースから創発されることも、ある。

あなたは前倒し気味にリソースを集めると、
現状はどう変わるだろうか。

怪我しないと分からない。

僕は、皆さんと違い

頭で計算して可能な限り失敗を避けることが

あまり得意ではないです。

 

 

そして更に失敗も未だに沢山します。

 

先般もお世話になっている方のご厚意で、

とある式典でご挨拶させて頂くご指示を

頂戴しました。

 

私は自分がどれだけ低いパフォーマンスの

持ち主が分かっているので普段、自分が

勝てる勝負しかしません…区別するとしたら

「研修」スタイルは勝てる場の空気を醸成して

本題に入るため、表現で言う所の勝てるわけ

ですが、突然の挨拶や講演は苦手です。

 

なのに図に乗り承諾してしまいました。

結果、盛り上がりを見せないどころか、

買いに華を添えるトークすらできませんでした。あの時の哀れむような「あ、思ってたのと

違ったこいつ…」と言わんかなの表情と、

その方達からのフォローでもない言いに寄られた際のコメントは忘れもしません。

 

主催者の皆さんにも悪かったなぁ…ととても

申し訳ない気持ちと共にまた、こんな歳に

なっても学びました。

 

チャレンジは引き続き沢山やってok、

だけど無茶はやってはいけない。

 

少しストレッチした目標などへのチャレンジは

奨励するけれど、相手にまだ貢献ができない

「仕事」はしてはならない。

 

お陰で、私は学べましたが

ご迷惑をおかけした皆さんには忍びない。

この後もこの方々たちの元へ通うけどなf^_^;。

 

怪我しないと、分からない。

 

仕方がないと潔く諦めて、まだまだ

チャレンジを今日も続けています。

なんにもしないで文句ばかり言ってる人

よりは、自分の時間を生き抜いてるかと。

 

最後に昨夜、この主催者から恐らく全員に

でしょうかお便りが届きました。

 

どこまで行き届いている方なんでしょう。

正直、関心する事どころか驚きました。

 

身近なところに学べる人は居るものですね。

 

僕も今日一日、自分なりに一生懸命に

生きてみます。あなたの今日も素敵なひととき

になりますように。f:id:JapanCoachSakai:20161013132736j:imagef:id:JapanCoachSakai:20161013132810j:imagef:id:JapanCoachSakai:20161013132840j:image

”他のひと”を見ても”よそ”をみていても、その間に出来る事があるはず。

仕事用に長年使っている机の、ジョイント部分を外してみた。

ここを接続していると写真のようにL字型の机になっていたが、今夜やめてみた。

私は同時進行で各プロジェクトを進めることが向いていると”思って”いるからずっと、

そうしてきた…だったらスペースは広いほうが良いに決まっていると。f:id:JapanCoachSakai:20161010195623j:plain

話は変わってしまうように聞こえるかも知れないが、

あなたの職業はなんだろうか?

それがどんなものであれ「同業者」や『うまくやっている人』が居るかも知れない。

 

上手くやっていきたい自分は(僕も含めて)つい、それを見て評論家になろうとする。

何か解釈を新たに付けようとする、それも「自分の正しさを証明する」ために。

 

うっすら気付いているだろうに、そんなことを言っていてもしていても

「そこに答えは無い」と自分が一番知って居るだろうに、気付かないふりとでも

言おうか…『逃げ込む』ことをする。

 

こうしてまた1回、チャンスを失う。

 

多くの人が、「あれだけ時間(機会)があったのに」と思い人生は突然終わる。

 

こうしてみたら、どうだろう?

 

僅かな期待かも知れない望みかも知れない…でも、やってみた人間にしかノウハウは

つかない場合が多い。

 

上手に美味しいところだけもっていく人はごまんと居ます、やっぱり。

腹が立ちます…が、腹を立ててる時間も何かに使ったほうが「コマを進め」られます。

面倒だけど、今日も今夜も1つ、コマを進めませんか。

 

それは本のたった5行を読む(見る)だけかも知れない。

 

あなたというキャラクターのコントローラーを握るのは、貴方だけです。

行動の50%はあなたの明確な意思、

残りの50%は「だってそう思っちゃったんだもん」という根拠の無い自信です。

(自信には根拠がない方がいいです、

 根拠があるとそれが崩れた時、一緒に崩れるから)

 

そして本当のあなたの夢はあまり喋らない方が良い。

叶えたいけど叶えるために頑張ると「格好悪いから」と思って行動しない事の

「正しさの証明」をしている人からしたら都合が悪いので『無理だよそんなの』等と

”あなたのためだよ”とでも言わんが如くいい人として足を引っ張る人も居るから。

もちろん、希に本当に心配して色々言ってくれる方もあるんだろうけれど。

 

三連休が終わりました、つまり今月もあと残り15営業日(実質二週間)です。

 

来月も二週間を過ぎれば(11/15)みな年末ムードになり「事が動かなくなる」のは

去年も経験されたことでしょう、あとは来年からという話になりやすい。

 

焦らせるのではなく、少し急ぐということ。

少し急ぐとは、いま5分、未来のために行動を試してみるということ。

そして、その事について愚痴らない後悔しない。

 

私は世の中の賢い人達に比べ、賢くは無いしとても不器用すぎる方の人間です。

がしかしそれを理由に諦めたくは、ない。

 

前述の机だってそう、そんなことして何になるの。

そんなしようもない事してるんだ、なんて嘲笑されているのが今でもすぐに思い描けますが、やはりその人たちに心囚われていても仕方がないのです。

 

マイナビさんのCMでも有吉弘行さんが言っていました、

やるしかないから、やるしかない。

同社のキャッチコピーであるのかも知れないですが。

 

同い年とは知りませんでしたが、諦めなかった事をした代表的なお一人でしょう。

 

僕は、もうダメかなと思うときがあっても、

この”諦めたくないな、本当は。”という気持ちを大切にしたくて、

意味が無いかも知れないけれど今夜もこうしています(笑)。

 

あなたは正直、どうですか。

これはこれで仕方が無い、と思って始めれば見事「仕方が無かった」目標を達成する。

今夜もfaceTimeを使ったコーチが先ほど終了し、ほっとしています。

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今日も色々な方とお話をして、一貫して行ったことがあるので今日はこのことを

ここに書いてみたいと思います。

 

とある方が「きょうまでの二週間はこんなに忙しかった。来週も…」と仰り、

まるでこの後もこのままその状況が続いて『たいへん』だと決まっているかのような

お話をされました。良い意味で私は”これは本当か?”という解釈も一応並行してもち、

そのクライアントさんのお話を伺い続けました。すると、

          物理的忙しさ と 心の急がしさ

にギャップがあるような気がして仮説として、
話の内容を事実と解釈に分けて聴き換えました。

 

そうやって引き続き”聞こえてくる感じ”に注視していると、心理的にストレスを感じる

ある特定のやるべきことが足をひっぱり、実態以上に心の急がしさをかさ増ししている

ことに喋りながらクライアント自身が気付き、せっかくなのでその方の強みを活かして

”その、やるべきこと”に対処するアプローチを質問型で提案したところ、

急にエネルギーが充填されたかのように意欲的になったクライアントさんがそこに

いらっしゃいました。

 

75分のセッションで何が行われたかを圧縮してお伝えしたので分かりにくかったかも

知れませんが、「あ、そうだ」と気付けてしまうと勝手に人は動き出したくなります。

「描けると、動ける。」のです。

 

私たちコーチでさえ、これを一人ではできないのでコーチをつけます…場合によって二人のコーチを同時期に付けることもあるくらいです。

 

その人の今日お越しになった時にあった「前提」を信じず、

『色々途中あるかも知れないけれど、最後はこの方も結局”しあわせ”でかつ”成功する”』と信じて関与します。

 

残りの命の使い方の一つとして、誰と関わるか。

これはおおきな、大きな命題です。

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知らない世界を知ると、時として足取りは軽いものに、なる。

これはなんだと思いますか?

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実は世界一大きな”種(タネ)”…「モダマ(エンタダ豆)」です。

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デスクワークの際にペーパーウエイト代わりに使っているのですが、

世の中にはこんなに大きな種があるんですね。

私たちにはまだ知らない事が沢山ありそうです…。

 

仕事をしていて「とても回りくどい手順をどうしても通らなければ仕方ない…」

そう思っていたものが、とある出会いで教えて戴いた手法で作業時間が五分の一に、

なんてことがありました。

 

また、固定費だと思っていた士業の方々の定額コストが実は、同業の違う方に

並行でお願いしたところ、三倍のスピードかつ費用は二分の一という事も体験。

 

そしてとある専門家の方が「これは、こういうものですから…」と長年仰るので

そうなのかなぁ…と思っていたらその方の圧倒的な勉強不足と情報不足でいまどき

そんな仕事の仕方をしている人は僅かで若手で行動の早い同業専門家に聞いてみると

あっさり私たちのやりたかった事が実現することになったり。

 

表現としてですが、常識の高い(意識)の方達と一緒に事は進めたいと思いました。

 

そういう意味では、したり顔で「こんなもんだよ」と言われ何かを諦めてしまう…

そんな残念なコミュニケートが世界中で行われているのかも知れない。

 

その分野のベテランだから、長老的存在だから、いくつも多方面にやってる人だから…

分かりませんね、ほんと。その地域の経済界の顔と言われる方でも「あれれ??」と

思った発信を目にしたこともありました。

 

いま、どんな方々と関わって総合的な判断をしているのか。

新陳代謝の早い今ここの時代に、出会う方の分母を増やしていくことと何処の意識

にある人達をそこにあてていくのかは半年後単位の近い未来を大幅に変えていく原因

にさえなるのではないだろうかと感じています。

 

どうやら場所を変える、関与する人を変える、道具ややり方を変えると

直後から景色とスピードは変わりそうですね。

 

ま、こちらもプロ意識を携えていないと相手からこちらもオーディションされ

落とされますけどね。お互い、プロ意識をもってこの後も臨みましょう。

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子どもとの戯言の中に。

「はいそれでは、今日も7時間どうぞ、宜しくお願い致します…

 さて今日はわたくしに変わって●●さん(次女の名前)が話してくれます。

 朝から夕方までですが改めて宜しくどうぞ。では●●さんどうぞ!」

 

子どもと登壇時のオープニング・トークを遊んでいた。

するといつも思いつきで適当に喋る次女が自分なりにアドリブで話し始めた。

 

「はい〜ではみなさん、えっとですね〜

 例えばドッチボールでも『上手くいく』と思ってやるとうまくやれるんですが、

 『失敗するかも』と思ってやると、上手くいかないんですね〜。」

 

…おわりだそうだ(笑)。

 

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子どもなりに日頃からそう思い当たることがあるんだろうか、面白い。

 

ちょっと聞いてみたい。

あなたの人生のピークは今日以降、どこにおいているだろうか。

60歳定年だろうか?そして今あなたはもういくつになっただろうか。

そこからセミリタイアの時期をゆっくり暫く過ごすとして。僕はそこまで

コーチとしてやれている自信は今はまだないが、どうにかしようと思う。

 

ちょっと表?にしてみた、以下が健康元気だったとして残された日数だ。

 

いま現在(今年の満の年齢) 人生のハイライトと仮定した年齢への残日数

40歳            7300日

45歳            5475日

48歳            4380日

50歳            3650日

53歳            2555日

55歳            1825日

57歳            1095日

 

…「実稼働日数(平日といった発想も含め)」でいくと、500〜1000日上記から

引いて考えていて丁度よいかも知れない。

 

しかも、そのハイライトを「まぁ、この程度だろう」とどこかで妥協して決めている

としたら更になんとやらである。

 

今回の「人生」というドラマにフィルム交換による延長はありませんしここまでも

随分と、貴重なフィルムを使い過ごしてきました。あなたの心のフィルムにはどんな

素敵な記憶が残されているでしょうか。

 

今この瞬間を感じ、楽しみ、味わい尽くし、感謝し感動し躍動する命のワクワクを

自身がハンドルをきちんともった認識でドライブしたいですね。

僕も、楽しみます。

 

(photo 境の場合の最高の朝食の取り合わせ例1(和食派なんだけどさ))

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