自分の階段の上がり方。

コーチが研修講師をしています

リーダーのやっていることは見えているので。

今日は台風直撃で、

あちこちの研修が中止になる中に

熊本ではとある研修の五日目が行われた。f:id:JapanCoachSakai:20170704210238j:plain

単純に台風の進路から、

実施可能であろうと判断されての開催。

ディスカッション時の茶菓子も事務局(主催者)サイドで準備され、大雨の中に皆ずぶ濡れになりながらの搬入…

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そして開講直前にしか会場をあけてくれない某所のため、鍵を渡されるなり10分以内での設営、受講者もきっと、

靴の中は濡れていたであろう。

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今日は法人の理念について再理解を推進し、

今後のビジョンや業況について共有。

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それは、

インプットとアウトプットをとにかく沢山行い、

言語化によるメリットを享受することと、これから未来における前向きで挑戦的なプレゼンスの土台を醸成するような場に進行を工夫した。

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先輩後輩構わず、ニックネームで呼び合い会話と時には対話を促す。朝から始めたのに、あっという間に夕方に。

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同じ”法人組織”でも普段関わる事の少ない他事業所の職員との嬉しかった出来事のシェア、キャリアの違う者同士の、その人が考える「プロフェッショナル」についてヒアリングし合う技術研鑽と未来想像の場、そして最後に全員で考える職場をより面白くするディスカッション。

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どんな立場の人であれ、そこに皆が集まるという研修はコストが安くはないもの。

それをアイディアのかけ算状態にした対話を構造的に準備したり、異業種からの提案や仕事の仕方から学ぶ非日常の工夫を共有し合う今日の日は、受講者のマインドによる

かも知れないけれど、とても有意義であったはず。

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きちんと設計した大勢によるコミュニケーションは、

きちんと成果を生み出せるものであると今日も思えた。

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ただ、そこには普段からリーダーが

きちんと勉強を怠らないでいる、

尋ねている、学びに行っている。

その標準装備が伸びる組織にはあって、今日の場がある。

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ともすればトップリーダーが言うだけで、

 

「おまえ、

 あの研修に行ってこれ勉強してこれをやっておいて。」

 

なんて組織がある。

 

 

もっとくと、

『お金だすから、あいつ研修で育てておいて。」

なんて組織もある。

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あなたははたして、リーダーの仕事をしているだろうか、

放棄しているだろうか。

 

案外、その勤勉さを現場で働く彼ら彼女らは

ちゃんと見ているとどこの事業所へ行っても感じる。

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これからの時代は、

一緒に仕事をする相手をより選ぶようになる。

さて、あなたは選ばれるだろうか、

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それとも今の部下から見限られるだろうか。